学校の先生に相談したあとは?
学校の先生に相談したら・・・ どうなる?
以前にもお話ししましたが
担任の先生は 学校の中で 保護者の立場にあります
クラスの子どもの事は 担任の先生や部活の先生など
子どもに直接かかわっている先生に 相談することが良いと思います
ただ、 保護者が 担任の先生のことを 個人的に苦手とか
どうしても信頼がおけないとか 他に相談したい先生もいる場合など
個人的な状況もありますから 相談する相手は慎重に考えてください
ここで 学校に相談した場合ですが
担任や部活の先生によって 解決できること
また、 いじめなど 大勢の生徒に 絡んでいる問題などでは
1人の先生だけではなく
学年会や
校務分掌や
相談委員会など
校内の先生方が
情報を共有し解決すべき問題もあります
中学、高校では 授業ごとに教科担任の先生が関わるため
担任を中心に
学年会に 情報を提供し 教科担任の先生方も 協力して
授業を通して 該当する生徒の様子を観察するなど
現場の生徒の様子を 確認し合うこともあります
学校に相談したあと
保護者と 学校の先生が 連絡を取り合い
学校と家庭での様子など 電話などで 報告し合える体制が必要になります
学校も相談を受けた以上、経過報告など保護者と連絡を取り合うことで信頼関係も築けます
保護者が悩む以上に
子どもが
学校生活の中で
悩んでいるとしたら
どれほど苦痛な毎日を
過ごしているのでしょうか
どんな些細なことでも 相談することは 決して悪いことではありません
担任の先生だけでなく 学年主任の先生にも お話をしたい・・・と 要望すれば
その場を設定してもらえるので
相談する時は その点を よく考えられるとよいと思います
学校側は 相談されたことに対して
その後の生徒の経過観察などは 必然的に 保護者に連絡を入れるのが 当たり前なので
親として 子どものために 冷静に考えて
相談は遠慮しないで してください (学校側の立場から)
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