学校に相談して落ち込んだ保護者の話
昨日の 「学校に相談したいとき」の ブログを読んだ 保護者から
早速 相談をいただきましたので 少し紹介させていただきます
子どもの事で 学校に相談する時 何かを期待しての 行動だと思います
今回の相談者は 学校(担任の先生)に 相談を持ち掛けたところ
「それは学校の問題ではない ご家庭で考えるべき」と 言われたそうです
この話を聞いて 私自身 「どんな先生だろう・・・」と 首をかしげました
責任転嫁を することより
学校でできること、家庭でできること 、
両者で連携をとって 解決策を見い出すことが 優先されるべきです
先生も 言葉の遣い方には 充分な配慮が必要であり
保護者の立場に立って 冷静に対応することは
教育者として必須条件です(教員生活35年以立場から)
先生方にも個性があり
その教育方針で 指導法がさまざまです
しかし ,子どもに関する相談は 学校の問題、家庭の問題では 片付けられないのです
保護者からの相談は 10分、20分で済むものでは ありません
不登校の保護者との 電話相談は 深夜まで 続くこともあります
自分の子どもの周りで 起こっていることを 学校に相談して 解決策を 見出すためにも
「どうしてくれるんですか」と 学校に話を持ちかけるのではなく
「どうしたらよいでしょう」と 相談するだけで
お互いに共通の理解を示しながら 良い方向に 持っていくことができるはずです
先生も保護者も 子どものことを第一に考えて 子どもたちを守ってください
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