夏休みワンポイントアドバイス第3弾
夏休みの約40日間を 区切って考える!
(アメブロ夏休み前の投稿より)
何事もスタートが肝心です
よしっ!と思って夏休みをスタートさせるか、何となく始まってしまうのか・・・
夏休みの始まりの頃は
子どものテンションも高くノリノリですが
8月後期になると どんよりと暗くなり 宿題に追われる毎日。
もう2学期が始まると思うと うつむき加減。
そこに来て 最後の最後は親が黙っていられなくて宿題に手を出さざるを得ない。
そこで一つ提案です。 まずは約40日間の夏休みを大きく区切って考えてみましょう。
(例)
① 夏休みスタート~7月末【7月】
② 8月~8月10日 ・・・・8月の約1/3【8月前期】
③ 8月11日~20日・・・・8月の約1/3【8月中期】
*お盆休暇(学校行事を持たない期間)を含む
④ 8月21日~31日(夏休み最終日)【8月後期】
*高校は、2学期始業式が8月末に行われることが多い)
出校日が設定されている場合は 出校日までを区切ってもよいと思います。
(区切り方は子どもの状況に合わせて)
それぞれの期間ごとに 計画と振り返りを行い、 次のステップに進む
(例)*7月中に何を目標にするか ベースを作る
1.生活のリズムを決める
平常通り起床 → 朝食 → (部活・勉強・スポーツ・課外・読書etc.)
*朝寝坊、不規則な食事、暴飲暴食 絶対に避けたいところです
2. 夏休みの課題を計画的に進める
(最後に追い詰められる自分を想像すると、
7月に早めに課題を消化させ貯金をしておくことも必要。)
毎日、必ず課題に関わる時間を設定する。
1日1歩 前進することを心がけ、まったく手を付けないことがないように!
3.中・高生は 1学期の中間・期末考査の復習で、不正解であった問題を見直すことも必要。
小学生は ・宿題 + 自分で決めた課題(1学期の総復習 教科書の見直しや苦手分野のおさらい) +家のお手伝い・・・など 項目をあげて整理する。
7月に自分のペースを作ると、
8月もだらだらしないで前向きに過ごせます。
そして、 夏休み(長期休暇)にしかできない「新たなチャレンジ 興味・関心のある」ことを追求し、積極的に行動を起こす。
子どものエネルギーを引き出してください。
期間を区切ることで、計画通りにできなかった期間の後は、
「次に挽回しよう」と 再スタートを図ることができます。
「宿題やったの?」と母の声
「夏休みは長いんだから 気が向いたらやる時はやるよ」と子供の声
「何回同じこと言わせるの。もう本当に知らないからね。」ガミガミ
「宿題やらないと後で自分が嫌な思いするって わからないの?」ガミガミ
永遠と繰り返される親子のやり取り・・・
ここで
まだ●日あるから大丈夫・・・
もう●日しかないから急ごう・・・ 子どもの考え方の違いが現れます。
親に口うるさく言われても、最後になったら親が何とかしてくれるとどこかで甘い考えを持つ子どもも少なくありません。
夏休みはある意味で 子どもとの闘いかもしれません。
わが子の長所も短所も知り尽くしているお母さん、上手に頑張って!
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