夏休みワンポイントアドバイス第1弾
アメブロから抜粋(夏休み前の投稿原稿です)
さて、もうすぐ夏休みです。
長い夏休み、親にとっては朝の慌ただしさから解放され嬉しくもあり、
1日中子どもと顔を合わせなければならない厳しさもあり、
悲鳴を上げるストレスにもなりかねない行事です。
朝から、子どもを追い立てるように指示を出し続けたり、
「宿題を少しでも早く終わらせて。8月末に徹夜で宿題のお供はご勘弁!」
という親も多いのではないでしょうか。
親が仕事を持っている場合は、いない間の食事の世話や面倒、ゲーム時間の監視??など頭を痛
めることも多々ありそうですね。
そこで、まずは、夏休みに入る前に子供に行動させてほしいことがあります。
夏休みに入ったら・・・と夏休みに入る前に・・・では大きな違いがあります。
1.自分の部屋、スペースの掃除をする。
片付けなさい・・の命令ではなく、本人がどんな部屋ならやる気が出るかを聞き出し模様替えを提案してみてください。
お金を使って物を増やすことばかり考える必要はありません。
簡単に言えば、家具の配置(向き)や机の上の整理など、子どもにとって居心地の良い空間を生み出す作戦です。
模様替えは親がやるのではなく、子どもと一緒に考え環境を変えることでリフレッシュして夏休みをスタートさせることができます。
子どもの部屋が特になく、リビングに子どものスペースがある場合は、小さな空間でもよいので子どものスペース(自分で管理できる空間)を決め、自分の責任で整理整頓ができるようにすることが大切です。
この環境が変化することで、不思議と子供の行動も少しずつ変わるのです。
今では100均グッズを利用し、少しDIYをして簡単に空間を模様替えできるので便利です。
一番最初にやることは、物の多い子どもには不要なものを断捨離させることです。
物に囲まれていると、いろいろなものが視覚に入って勉強に集中できなくなったり、
直ぐに部屋が汚れて収拾がつかなくなったり大変です。
大人でもそうですから・・。
DIYも材料費がかかると気が進みませんが、身近な材料で案外、色々と工夫できるのも楽しいですよ。
工夫した分、居心地の良い空間を楽しむことができ精神t的にも安定します。
子ども用のDIYの例としては、
・机の上、引き出しの文房具の整理。
・どこに何があるかを決めて整理、表示シールの活用。
・・とりあえずの整理は、ペン立てに鉛筆、シャープ、ハサミなどをまとめる。
・机の上の本立ての整理整頓をする。
・学校からのプリント類が煩雑になっている場合は、分別する。
(夏休みに関する宿題の一覧やお知らせは、夏休み用の透明のボックス(100均で十分)にクリップを使って仕分けする。
ボックスの背表紙、表表紙に子供の名前や夏休みと明記する。
・本棚の本類も倒れないようにブックスタンドを使い、新たな空間を作り出すと見た目にやる気がでます。(本の高さをそろえるだけでも違う)
ここでお薦めなのは、マグネットボードと付箋(メモ用紙)。
机の上の一番見えるところにマグネットボードを設置し、
子どもが確認する内容、親子の連絡内容などで活用すると、
親からの一つ一つの指示が口うるさくなく、自分で管理できるようになります。
やるべきことを 1.○○ 2.△△ などのように箇条書きで項目別にする配慮が有効的です。
短い単語で項目を明確に! あまりに多くの項目を上げすぎるとやる気がなくなるので注意です。
やるべきことが完了したら、青のミニ磁石を横につけるとか、子どもがゲーム感覚で行動できるように工夫することも大事です。
子どもをやる気にさせる工夫の一つです。
2.朝起きる時間を約束させる。 夏休みだから少しゆっくりさせてあげよう・・・はアウトです。
規則正しい生活が基本で、学校のある時と同じように起床し、朝食をとるスタイルは継続させてほしいですね。
高校生では、学校によって異なりますが、ほぼ毎日夏季補講で、休みも平日も変わらない生活を送っています。
3年生はほぼ全日、1,2年生は午後は部活であったりと本当に多忙な学生生活は続くのです。
だらだらさせたくなかったら、けじめをつけさせる。
3.自分で予定が管理できるようにする
出校日、塾、習い事、ラジオ体操、試合、家族行事など
(ごみ出しの予定を入れて実施できる子どもは最高💛)
自分で予定管理ができれば、親の負担も軽くなります。
「おかあさん、あれはいつだった?」と子供に聞かれる前に、
親の方から「スケジュール表で、あれはいつだったか確認して」と促すこともできます。
*約束させることばかりではなく、楽しいことも加えてください。
長くなりました。今日は第1弾、ここまでです。
ご覧いただきありがとうございました。
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