なつかしい高校の体育大会の思い出
今日はほっこりのブログです
20年以上も前の高校の運動会(体育大会)は 本当に盛り上がりました
各クラスで応援の看板製作や 立体的なデコ製作や 応援合戦の練習をしたり・・・
(今では環境問題の事もあり 看板や応援のデコレーションは ゴミ処理が大変で廃止)
今のように熱中症対策で 各クラスのテントが設営される時代ではなく
太陽の下で真っ黒になって青春を楽しむ学校行事でした
世の中本当に変わりました
これは高校教員としての思い出です
体育大会は学校によって プログラムも色々違いがあると思いますが
一番思い出深いのは
当時赴任していた高校でのことです
プログラムの最後に 「仮装行列」があって
ナ、なんと 学年ごとに
各クラスの担任の先生方が
フィールドの中心に並ばされ
生徒たちの考えた仮装競争が始まるのです
クラスでは、あらかじめ
仮装の内容を5つの展開で考え
5人1チームがバトンを渡しながら 次々と
担任に
仮装をしていきます
担任の先生達は
体育大会当日まで
自分がどんな仮装をさせられるか
知らされない為
不安です
(ちょっと、生徒の機嫌をとってみたり)
でもそんなのお構いなし
生徒はこの時ばかりはと
作戦を練っていたようです
さて体育大会当日
生徒は、毎年このプログラムの盛り上がりを 本当に楽しみにしていたので・・・
朝からソワソワ
プログラムが始まると フィールドにジャージ姿で立たされた私は ・・・・・・・・
ジャージの上からではあったものの
ベージュのデカパン・半ズボンをはかされ
上は 肌色のババシャツを着せられ
その上から 生徒が特注で作った白のランニングシャツ
(わざとところどころ絵の具の汚れあり)ランニングのお腹の部分には クッションを詰め込まれ
腹が出たオヤジ風
ランニングシャツをズボンの中に入れ
ベルト風の太いひもで 縛り上げる
下駄をはいて 首からちぎり絵の図画板をひもでぶらさげ
鼻はピエロのように赤いキャップ
頭にお手製のいがぐり頭のカツラ
一体だれが作ったのかよくできている
赤い傘を持たされて完成
仮装は順位に拘らず
最後にグラウンド一周の仮装行列で
審査される
いったい何に仮装したのか 全校が注目する中
恥ずかしい思いで踏ん張ります
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