学校あるあるシリーズ8(清掃時間の謎ある行動)
高校教員としての実話から
清掃時間になると
姿をくらます男子生徒がいた
A君である
「あれっ?A君は???」
「あいつどこに行ったんだろう」
「さっき、ゴミ捨てに行ってくるって・・・」
「またゴミ捨て???」
学校の焼却炉は 環境問題で 使用禁止になったため
毎日の清掃時間を利用して昇降口前でゴミの分別作業・点検を実施し、
コンテナに無駄のないように回収されていく
指定日には業者がコンテナを回収していくことが多い
(この価格が半端なく、1台分の価格設定であると知れば
無駄なく積み込むことはもはや当たり前)
ゴミ捨て担当者は
燃えるゴミ
ビニールごみ
購買のごみ
分別された3つのごみ箱を片手に
昇降口付近の指定場所に並んで 順番を待って
さらに 分別確認の点検を受けて ゴミの処理をする
清掃時間になると ゴミ捨て当番は これだけの役割で 清掃時間を費やす
掃除をさぼりたい生徒は ゴミ当番を 自らかって 姿をくらますことも多い
他のクラスの仲の良い友達と 話をしながら ゴミ捨ての順番を待つ
この時間が 彼にとって 青春らしい (後で本人に聞くところによると)
帰りのS.Tになると 何もなかったかのように 自分の席に着席している
清掃時間の費やし方を 自分で 勝手に選択しているという訳である
清掃監督の先生方も 生徒の様子は 見抜いている
自分の清掃区域の掃除に なぜ行かないのか 注意をすると・・・
A君は
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