森のきのこのこのお話
市街地の広大な公園
森の散歩道では ひょっこりと きのこをよく見かけます
画像のようにすぐそばに芝生が広がる中
芝生の隅に えっ こんなところに???
と目を疑うところに
つやのあるきのこ
木の根に寄り添うきのこ
親子のようなきのこ
森のきのこのこ 元気です(7月に撮影)
「僕ここにいるよ」
「私ここにいるよ」
って感じで
一生懸命
自分の存在を主張しているような・・・・
初めは 興味を持って
「芸術的だぁ」と
カメラを向けていましたが・・・・
8月初旬のある日
同じ公園内で
とんでもないものを
発見してしまいました
こちらの木です
普段は
気にも留めていなかったのですが
木の根元を見ると
何か 削られているような・・・・
えっ、なになに・・・
きのこでした
きのこについて 色々と調べてみると
きのこは自然界では
樹木と“共生”して
栄養を互いに与え合ったり
倒木や落ち葉などの
有機物を分解して
植物の栄養として
土へ還したりと
いった大切な役割を
果たしている
簡単に言うと
きのこは
栄養となるデンプンを
木からもらい
そのお返しとして
土の中の水分や
リンなど
木の栄養となるものを集めて
木に届ける
(POINT)
木は、
単独で生きるよりも
きのこと共に生きることで
より多くの
水分や栄養を
吸収することができる
きのこは 「森の掃除屋」
とも呼ばれ
もし
キノコがいなかったら
森や林の中は
落ち葉や枯れ枝
動物の死骸や
フンなどがたまり
大変なことに・・・・
きのこのおかげで
森が守られている!
🍄🍄🍄
なるほど
きのこと木の
密接な関係がわかりました
きのこは木の子どもだから
「木の子」。
これが名前の由来らしいです
大胆な
「木ときのこの共生」
本当に感動しました
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