ブログを是非読んでください

こんにちは。TOKUNAKA-SUPPORTでは、私がどんなカウンセラーか興味を持っていただけるように、今後できるだけブログを更新していきます。

子どもの問題に限らず、新社会人や大学生、職場での人間関係に悩む大人からの相談も受け付けています。親が相談を申し込んで、子どもから相談を受けることもあります。子どもから悩みを聞き出せず、親としてどうしたらよいのか途方に暮れている場合は一度ご相談ください。

 まずは、電話相談でも結構です。その後対面方式でも構いません。

子ども自身の悩みは、一日の大半を過ごす学校生活を切り離して考えられないことが多いと思います。30年以上も教育現場で生徒や保護者の相談にのってきました。子どもと保護者が心身ともに健康な生活を送ることができるように真摯に努めてまいります。学校と家庭の両方の視点から、保護者に寄り添いサポートします。



 

女子の友人関係の悩み

中高生からの相談コーナーの記事です。

 女子の友人関係 中高生向けの文面になっています  


中高生の皆さんへ  

いきなりですが あなたは友人は多い方ですか  

友人関係で悩んだことはありませんか  


たとえば、入学時や新学期。新しい環境では新しい出会いがあり、「友達出来るかなあ」「友達が欲しいけどどうしたらよいのかわからない」とか・・・。  


友人を作るのが得意な人、自分から人に話しかけるのが苦手な人では友人ができやすい、できにくい場合もあります。 


 今、友人関係で悩んでいる人もそうでない人も読んでみてください。


 新学期(高校バージョン) が始まって、学校に慣れたかどうか、悩みはないかなど担任面接が実施されます。 


新しい環境に慣れるまでには時間がかかるので、 初めての担任面接では 


 ・友達ができない 

・高校の授業が早くてついていけない

 ・部活動と勉強の両立ができず、家に帰るとバタンキューで宿題もやりきれない

 ・ハードな生活に気を抜けずストレスがたまる

 ・効果的な勉強方法がわからない

 ・進路について 

  の悩みが多いですね。(自分の担任としての経験上) 


 また 夏休み明け の担任面接、


 特に女子の友人関係の悩みでは


 ・仲の良い3人グループで行動していたが、最近自分だけが避けられている気がする

 ・一番仲の良かった友達が急に冷たくなった理由を知りたい

 ・今まで仲の良かった友達が自分の陰口を言っていることを知ってショックを受けている

 ・修学旅行の自由行動のグループに入れなくて、修学旅行に行きたくない 

 ・LINEで既読スルーされ、自分が友人にどう思われているのか気になって仕方がない 

 ・秘密の話を平気でほかの人に話していた友人が許せない 

 ・いつもグループで行動しているのに、休日の遊びの誘いはのけ者にされている 

 ・お弁当の時間、女の子同士が机を合せてランチタイムをするのに 自分はいつも独りぼっち

 ・高校に入って、友人ができず学校も楽しくない      

  など 悩みは尽きません。 


 状況は色々あると思いますが、 ここで、少し分析します。(個人の見解です)

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 女子生徒は比較的2人以上の複数で行動する傾向がある。


同じ部活、登下校が一緒、学校で行動を共にする友人が一般的に多い。

 さらに相性、趣味、性格など一緒にいて気を使わない相手を友人として選びやすい。 

 「ねえ、●●ちゃん、※※※に行くんだけどついてきて」 

 「うんいいよ」 


 共に行動することで親近感も増し、何をするにも楽しそうな光景をよく目にする。

 お互いの信頼関係ができているのだろう。 

 見ているこちらも笑顔になる。 


 「ねえ●●ちゃん、どうしよう」と相談すれば

 「そんなの気にしなくていいよ」と励まされたり 側にいて力強い存在


 さらに3人以上のグループになると 少人数のグループの拡大化、実際には仲の良い2,3人組がいくつか集まっている例が多い。



 ・クラス内の友人・・・授業の教室移動時(体育、実験実習の授業など) 

 ・部活での友人・・・勝利を目指し共に汗を流せる仲間的存在 

 ・それ以外の友人(以前からの友人など) それぞれの場面での友人を大切にし、友人の数も多い。 

  

多人数のグループになると、リーダー性や社交性のある生徒が必ずいる。 

ムードメーカーで誰からも好かれていたり、一緒にいて楽しい、話が面白いなど。

 社交的でもあり、誰とでもすぐに友達になり、行動範囲も広い。 



 そんなリーダー性のある友人グループにいると、面倒なことを考えずに同じように行動していればよいという安心感から、連なっていることもある。


 人それぞれの性格が 人付き合いに大きな影響を与える。 


 ★何でも話せる、自分と気の合う友人を求める。

 ★友人は一緒にいて明るく楽しい方がいい。 

 ★自分の事を理解してくれる友人がいい。 

 ★困ったとき相談できる友人は最高。

 ★決断力のある頼りがいのある友人がいい。


 これは、すべて 自分にとって が優先されていますね。 



 では、逆の立場でみてみましょう。 


 友人にとって、あなたは友人としてどんな存在でしょうか。

 友人から どんな点が求められていると思いますか? 



 ・明るくていつも笑顔でいるところ 

 ・人にやさしく悪口を言わないところ

 ・気配りができておおらかなところ 


 いくつかあげられますか? 


 こうして考えてみると不思議なもので、自分の長所や短所を振り返ることができます。


 お互いバランスの取れた関係であれば 仲の良い間柄が続きます。



 ところが 自己中心的な言動や一方的に相手に何かを求め続けるとバランスが悪くなり、修復できなくなることもあるのです。 


  どんなに気の許せる仲と言っても、相手に対する配慮は必要ですね。 


 自分が悩みを打ち明けて励まされた時には「ありがとう。嬉しかった」と気持ちを込めてお礼を言い、 友人が困っていた時には すぐに手を差し伸べる。


 噂に惑わされて大きな誤解をし、友人との人間関係を崩す例も少なくありません。


 思い込みで大切な友人と距離を置くことになったり、嫌な思いをしたり・・・


 常に冷静さは必要です。 


  明るく人が寄ってくる人は、話し上手であったり、周囲に気配りができたり、ポジティブでエネルギッシュで人にパワーを与える人が多いと思います。  


 いつも暗い顔をしていたり、

「どうしよう、どうしよう」とネガティブなことを繰り返していると、聞いている側がだんだんと疲れてしまったり。 


  友人ができないできない・・・ではなく、自分の方から話しかける働きかけが友人になるきっかけになったり。


 人間関係は、共に行動していくうえで多くの場面での言動を通して 相手の考え方や自分とのバランスを図って築き上げられていきます。


  社会に出れば、苦手なタイプの人と仕事を共にすることも出てきます。 

 相手に対する「少し苦手・・・」は相手に通じてしまうものです。


   自分は相手にとってどんな存在であるか 、振り返るだけでも 今の人間関係をより良いものにできるはずですよ。 



 少し見方を変えて考えてみましょう。 


  具体的な事例としてのアドバイスではありませんが、参考にしてみてください


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