昨晩の雨・風はすさまじかったものの今朝は・・・晴れ
昨晩は暴風雨がすさまじく、窓に体当たりするような雨と風の激しい音で、夜な夜な何度も目が覚めました。かと言ってどうすることもできません。早くこの天候が落ち着いて穏やかな朝を迎えたいと考えているうちに浅い眠りについたようです。
朝は雨も上がって、昨夜の暴風雨が噓のようでした。13時過ぎまで仕事をし、人と会う約束の前にウォーキングへ。流石に蒸し暑く、日陰を探して深い木立の中を歩いていると信じられない光景が・・・。直径80~100cmもある大木が散歩道を遮るように倒れていたのです。
昨夜の暴風雨のせい??本当にいつ何が起こるかわからないものです。毎朝のウォーキングでは、新緑に囲まれた散歩道で木々や空・雲などの自然と会話をする習慣があるので、この大木が一夜にして変わり果てた姿になっていたこと、業者のトラックが何台も現場に集められてこの木は今後一体どうなるのか気になったこと・・・見えないだけで本当に少しずつ弱って、限界がきて倒れてしまったのか・・・といろいろ考えてしまいます。
そして人間の内面の悩みに置き換えてしまいます。
私たち人間も、表面では人の悩みに気づけないこともあります。悩みは自分で解決できることばかりではありません。人に話したところで何とかなるものでもないし・・・と自分に言い聞かせて踏ん張っている人もいます。それはそれで、人それぞれの考え方で行動すればよいと思います。でも、踏ん張っても踏ん張っても自分を取り巻く環境が変わらず、ますます自分が追い詰められて、体調を崩したり冷静な判断力をも失ったとき、人を頼って甘えることも必要だと思います。男だから女だから、親だからと気を張り続けてパンクして投げやりになってしまったら頑張ってきた意味がありません。
涙を流しながら人に話をすることで気持ちが整理できたり、気分転換できたり。家族、友人、あなたが信頼できる人に素の自分を見せて、心の重荷を少しでも軽くしてほしいと思います。人という文字は支え合って成り立っています。元気になったら今度は支える立場に回って人を支えてください。
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