受験のおまじないを紹介
私自身が 受験の時に ずっとずっと続けてきたおまじないを紹介します
高校受験・大学受験・教員採用試験・上級試験など
親に教えられたおまじないを ずっとずっとやってきました
緊張をほぐすために 「他力本願」の一例となりますが
受験当日の朝
時間に余裕を持って起床し
お湯のみに一粒の梅干しと1杯のお茶を注ぎます
お茶でふやけた梅干しを 取り出し、がりがりと食べたら
梅干しの種をきれいに洗って ティッシュで水分をふき取り
ティッシュにくるんでお腹のあたりに 入れて受験会場に向かいます
母の説明では
腹巻こそしなくても 紙に包んでポケットに入れると
腹を決めて緊張をほぐし 実力が発揮できるようなおまじないらしいです
私は受験の時 ずっとずっとそれを信じて やってきました
結果は色々でしたが 受験会場でも お腹のあたりを触ると 落ち着いた記憶があります
実は 高校に勤務しているときに
大学受験の事前指導の集会で 「一言アドバイスをお願いします」と言われ
「自分に打ち勝つ。精神的に自分に勝つことが良い結果を生み出す。」と話した後
自分の経験で 梅干しとお茶のおまじないの話をしました。
いざ大学受験の当日、 激励のために会場に出向いた私に
複数の男子生徒がかけ寄ってきて
「先生、昨日母さんに先生の話をしたら、朝、梅干しとお茶を用意してくれて
俺今朝飲んできました。だから緊張してません」
「おはようございます。僕、今朝、梅干しでお茶を飲んで 種をポケットに入れてます」と見せてくれたり・・・
気持ち・気持ち
「今まで自分が頑張ってきたことが発揮できるように 応援してるよ!」と言って
大学の校舎内に入る彼らを見送りま した。
合格発表後も 嬉しそうに報告してくれて、
雑談の中で梅干し茶の話を するので可愛いものです。
「合格をものにできたのは本人の努力だよ」と 返しますが、
生徒の笑顔を見て胸をなでおろします
0コメント