夏休みワンポイントアドバイス第4弾(小学生バージョン)
ミ~ンミ~ン 朝早くからセミの鳴き声で目が覚める。
セミの鳴き声は余計に暑く感じる。
今日は夏休みワンポイント(小学生バージョン)です。
夏休み。
子どもに少しでも勉強する時間を確保させようと 親は必死で机に向かわせる。
日誌を広げ、鉛筆を持った姿を見て 同じ部屋の中で家事を・・・・・
ふと子どもに目をやると 肘をついて頭を支え たるそうにため息をついている
あ~あっ、夏休みこの先が思いやられる・・・・・
*「勉強しなさい」の一言で机に向かわせても
子どもにやる気がなければ なかなか宿題は進みません。
*学校の授業時間(分)は日常こなしているので、
お子さんの学年に合せて「小さな時間割」を作るのも一つの方法です。
携帯電話のアラームセットで、
「さあ、1時間目。お兄ちゃんは日誌の●●、妹は※※」
と大きく紙(小さなホワイトボード活用がお薦め)に表示して。
あらかじめ、チャイム(アラーム)が鳴るまでは
余分な話をしない、
席を離れない ことを確認しておく。
時間を区切ることで集中力を持たせる
(親も1時間目で家事の内容を決めて効率よく動く)
低学年では、「ねえ、これどうするの?わからない」などと
親を呼ぶケースも多いが、
適材適所小さな声で兄を気遣うように対応する。
アラーム
「やった~ 1時間目終了だあ」
10分間の休憩をはさむ。(水筒のお茶タイム)
「学校の授業みたいにやると 集中できるね」とうれしそうに声をかける。
「お母さんも家の仕事 がんばるね」と一緒に頑張っている雰囲気を作る。
簡単にはうまくいかないかもしれませんが 学習環境を工夫することは大切なことだと思います。
*小さな時間割の中には、お楽しみタイムも・・・
机に向かう勉強
体を動かすスポーツ
図画工作などを取り混ぜて
子どもが小さな時間割を楽しめるようにしてみてください。
*兄弟で取り組む場合には、「チーム感覚」で。
2人とも(お母さんもチームなら家事の内容で参加)目標を達成したら放課。
チャイムが鳴っても目標達成できていない場合は全員で協力する。
お兄ちゃんが妹の面倒をみたり、 妹が「おにいちゃん、頑張って」と応援したり。
お母さんも家事に一生懸命な姿を見せたり。
夏休みは、子どもに費やす時間が多くなりますが、 家の中でも、勉強する環境を作り出すことで ひとつの経験を通じて成長することもたくさんあります。
*自分の子どもに合った方法を工夫してみませんか。
0コメント