子どもの悩みに寄り添う
子どもからの信号に気づいていますか?
子どもが悩んでいるとき、 親が心に余裕をもって言葉をかけることが必要です。
「何か悩んでることがあったらいつでも話してね」
しつこく悩みを聞き出そうとしたり、
次から次へと親としてのアドバイスを投げかけると
子ども自身が心の整理がつかなくなってしまいます。
少しの沈黙であったり、その場の雰囲気で子どもが打ち明けやすくなることもあります。
いきなり号泣してすべてを吐き出せる子どもは まだよい方です。
泣くことによって少し気が軽くなるから。
でも一方、うまく説明ができなくて話せない子どももいます。
じっくりです。
「うん、うん、それで?」 待ちます。 次の言葉まで。
手を握って落ち着かせて。
色々なパターンがある中で 「そんなことで悩んでたの。こうすればいいじゃない!」と結論を急ぐことはよくもあり悪くもあり。
子どもにとっては重大な悩み。
決してそんなことの表現はしないでください。
「そういうことで悩んでいたんだ。ふ~ん。だったらこんな風に考えてみたら?」
とゆっくり優しく。
一方、あっさりとアドバイスする親に、頼もしさを感じる子どもは、
「私って ちっぽけなことで悩んでいたんだ。バカみたい」と思えることも。
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