大きな夢と小さな夢
大きな夢を持つこと大賛成。例えそれが周囲から見るとやや現実離れしていたとしても、その夢の事を考えていると空想の世界が広がってワクワクする。そこには前向きな自分がいるし、夢の実現のために何が必要か自分なりの考えを見い出せるから。
大きな夢は、かなう可能性が低いかもしれないけれど、少し遠い未来に向けて描くだけで幸せを感じられる夢。小さな夢は、近い将来に努力次第で現実的にかないそうな身近な夢。
「将来の夢は?」と多くの子どもたちに尋ねた時、小学生の場合、自分の一番身近な職業やテレビやネットなどで人気のある職業を答えることが多い。どこまで理解しているかは別として、個の自分に向き合うことは重要である。その職業について正しい情報を得るために探求力も生まれる。
中学、高校生になると、進路も身近な問題として捉えて答え方も変わってくる。、現実的に考えて成績を気にしたり、夢を口にするのに躊躇したり。「先生、笑わないでくださいね」と前置きをしながら恥ずかしそうに夢を語ったり。高校生ともなれば現実は現実で見極める力もあるから、進路は別問題として考えることもある。
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家庭においても、夢について会話をすることはありませんか。想定外の答えが返ってきても「無理無理。何馬鹿な事言ってるの?」なんて言わないでください。考えることに意味があるからです。どうしてそう思っているのかじっくりと聞いてあげましょう。想像力も養われるし、幸せなひと時が生まれているのですから。
夢はいくつになっても持てる幸せがありますね。
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