新しい環境に慣れるのは皆大変です
環境に慣れるには個人差が・・・(小学一年生の子供の親:相談例)
小学生の息子。小さい体にランドセルが愛らしいけれど、学校でどんな勉強をしたのか、友達はできたのか何も話そうとはしない。元々口数は多い方ではないかもしれないけれど、ひょっとして周りの子たちと同じペースで行動ができてないのではないかと密かに心配している。
心配になって連絡帳を必死にチェックする毎日。帰宅すると疲れ切ってよく寝る。兄弟のいるママ友に話を聞くと「そのうち慣れるから大丈夫」と一言。心配で心配で・・・。
(ヒント)
学校の事が心配でママがいつも不安なことを口にしたり、態度で示していると子供に良い影響は与えません。子どもなりに新しい環境で神経を使い、必死で適応しようとしています。学校は楽しい、学校に行きたいと思えるように親としてサポートしてください。
子どもから学校の話が出たときには、おおらかな気持ちでじっくりと聞いてください。
不満が出たときには最後まで話を折らずに聞き入れ、心が穏やかになる言葉を投げかけてください。学校の先生や友達の批判はアウトです。子どもを守ることにはなりません。
「〇〇・・だと思って言ってくれたかもしれないね。」とか、息子の行動に「でも、いろいろと考えて偉かったね」とか認める方向で本人を納得させることが必要です。(略)
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